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ノン結露

ノン結露は、ガイナの断熱効果を
さらに特化させた結露防止商品です。

「ノン結露」は、特殊水性アクリル樹脂と吸水性、水分発散性の良いセラミック系骨材とのハイブリッドにより、屈曲性に優れた塗膜を形成し、速い吸水性、水分発散性を活かして優れた結露防止性を発揮する結露防止塗料です。
「ノン結露」は仕上げ材(15kg)、下塗り材(7kg)の2層にて構成されています。
また、押入れの中、タンスの裏、トイレ、キッチンまわり、浴室の周辺など、結露の発生しやすい場所で、効果を発揮します。

なぜ「ノン結露」は結露防止になるのか

「ノン結露」の効果

●結露発生部の環境と対策
鋼板上部は積雪環境にあり、夏季、裏面から大量の結露が発生します。当案件の結露防止対策として、結露発生のない3月にノン結露、発砲ウレタンをそれぞれ施工しました。
●施工条件
・ノン結露標準仕上げ(吹付け仕上げ):仕上げ材750g/㎡下塗り材350g/㎡
・発砲ウレタン(35mm)
●結果
・ノン結露施工箇所→結露防止に成功…写真1
・発砲ウレタン施工箇所→大量の結露が発生…写真2・3
※H18年3月(施工4年後)ノン結露施工箇所に一切の結露発生無し

「ノン結露」の試験表

試験項目 試験方法 試験結果
乾 燥 時 間 常温乾燥(20℃) 24時間
クロスカット クロスカット試験機 100/100
セロテープテスト セキスイ10mm 100/100
エリクセン 20mmφ3mm ワレ、ハガレを認めない
衝 撃 性 1/2inφ500g×300mm ワレ、ハガレを認めない
耐 水 性 水道水20℃/240時間 異常を認めない
耐沸騰水性 90℃以上/2時間 異常を認めない
耐塩水噴霧性 5%食塩水 35℃/200時間 異常を認めない
耐 酸 性 5%H2SO4 20℃/8時間
5%H2SO4 40℃/8時間
異常を認めない
褐色の変色一部あり
耐 湿 性 98%RH 50℃/96時間 異常を認めない
耐アルカリ性 5%NaOH 20℃/8時間
5%NaOH 40℃/8時間
異常を認めない
異常を認めない
耐ガソリン性 レギュラーガソリン20℃/8時間
レギュラーガソリン40℃/8時間
異常を認めない
異常を認めない
耐 洗 剤 性 中性洗剤30%溶液48時間 異常を認めない
冷凍サイクルテスト 水侵漬1時間→冷凍16時間
室内放置7時間(解凍、水分発散)
1サイクル24時間×5サイクル
異常を認めない
ホルムアルデヒド
放置等級区分
JIS A1901 F☆☆☆☆N13006
((社)日本塗料協会登録)
鉄道車両用材料燃焼試験 不燃性

「ノン結露」の試験報告書

時間 無塗布 PPカップ 一般的結露防止塗料 PPカップ ノン結露 PPカップ
5分 表面に水滴が発生 変化なし 変化なし
20分 周辺に水溜りが発生 変化なし 変化なし
30分 水溜り拡大 表面に水滴が発生 変化なし
40分 水溜り拡大 表面に水滴が発生 変化なし
50分 水溜り拡大 周辺に水滴が発生 変化なし
60分 水溜り拡大 周辺に水滴が発生 変化なし
24時間 大量の水溜り 大量の水溜り 変化なし
48時間 大量の水溜り(池) 大量の水溜り(池) 変化なし

「ノン結露」結露実験

●実験内容
プラスチック製のカップに、氷水を入れカップ表面からの結露発生具合を比較。
●試験環境
室温25℃、湿度80%、水温3℃
●実験結果
実験では、160分後もノン結露塗布カップからの結露発生は一切なし。
一般的結露防止塗料塗布カップからは約30分で結露が発生し、結露が流れ続けた。
無塗布カップは約5分で結露発生。

上記の実験からもわかるとおり、室温25℃、湿度80%、水温3℃という厳しい環境下では、無塗布や一般的な結露防止塗料であれば、時間の経過とともに結露が発生し、その後も結露が流れ続けました。ノン結露は熱移動を抑え、水分の吸収発散サイクルを理想の形にコントロールすることで結露発生を抑え、現状で発生している結露を、約1/500~1/600にする能力を持っている商品です。

「ノン結露」のカラーバリエーション

ガイナ防カビ抗菌対応品

ガイナ防カビ抗菌対応品は、病院・老人福祉施設・食品工場・水産加工品工場・学校・レストランなど、菌対策の必要な建物に採用し、抗菌性を持たせた壁面に仕上げることのできる商品です。 下記の実験からもわかるとおり、室温30℃±5℃、湿度90%±5%RHという室内条件で、28日間にわたって観測した結果、カビの発生が激しかった一般的なアクリル塗料と比べ、ガイナ(GAINA)防カビ抗菌対応品には、まったく菌の発育がみられませんでした。なお試験菌数は、世界微生物学会承認カビ菌47菌含む全62菌にも及び、菌の発育が見られないことが確認されている、優れた商品です。

●実験内容
ガイナ防カビ抗菌対応品とアクリル塗料をそれぞれ鉄板に塗布し、カビなどの菌の発育を比較。
●室内条件
室温30℃±5℃・湿度90%±5%RH
●試験期間
28日間
●試験菌数
62菌を試験(世界微生物学会承認カビ菌47菌含む)
●実験結果
一般的なアクリル塗料は激しい発育が見られたが、ガイナ防カビ抗菌対応品には、菌の発育がまったく見られない。日本国内で発生する可能性のある菌の大多数に対応可能と考えられる。

【検証菌名】
アクレモニウムチャルティコーラ、アルテルナリアアルテルナータ、アルテルナリアブラッシコーラ、アルテルナリアテナース、アスペルギルスカンディダス、アスペルギルスフレーバス、アスペルギルスフミガタス、アスペルギルスニガー、アスペルギルスオリゼー、アスペルギルスバーシカラー、他全62菌
※対応菌の詳細については、お問い合わせ下さい。

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お知らせ

  • 株式会社日進関西のホームページをリニューアルしました。
  • 【テレビ放映のお知らせ】3月12日 BS JAPAN「未来EYES」にて日進産業が放映されました。
  • 第43回(平成28年度)「岩谷直治記念賞」を日進産業が受賞いたしました。
  • 【テレビ放映のお知らせ】2月28日 日本テレビ「ミラクルアインシュタイン〜日本のすごい科学者NO1決定戦!〜」にて日進産業が放映されました。
  • 2017年05月21日

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